ノーハウハウ

調べて役立ったことをざっくりまとめ

KORGのキーボードを修理に出してみた

2013年に購入した「microKORG XL+」の調子が最近悪かったので、KORGのサービスセンターに送って修理してもらった。

症状としては、本体についている各種ノブの接触不良である。一部ノブを回すと、別のノブの値も変わってしまう、といった感じの症状だった。今回は、今後の知見のため、どういった感じで修理の手続きをしたのかを簡単にまとめておきたい。

なお、KORG製品の修理に関しては、公式の以下のページが詳しい。まずはそちらに目を通しておこう。

 

KORG製品の修理の流れ

1)まずは「保証と修理 | 修理対象機種一覧 | KORG (Japan)」で修理に対応している機材かどうかを確認。古い機材だと修理できない可能性もある。

2)「コルグ製品直送修理依頼表(PDF)」をダウンロードし、プリントアウトして必要事項を記入。

3)修理対象の機材を梱包する。今回は元の箱がなかったので、キーボード全体をプチプチでくるみ、2つのダンボールをつなぎ合わせて梱包した。なお、アダプターやマイクなどが原因の場合もあるので、付属品もすべて入れておくと良い。先ほどの「コルグ製品直送修理依頼表」も忘れずに入れておくこと。

4)修理機材をコルグ・サービスセンターに配送する。配送前にコルグ側に連絡する必要はなく、いきなり送りつけてOK。今回はコンビニから宅急便で送った。ちなみに送料は1200円ぐらいかかった(当然、機材の大きさによって変わる)。

5)しばらく待つと(配送から1日ぐらい?)コルグ・サービスセンターから確認の電話がかかってくる。この時点で症状の確認および、どういった修理を行うか、だいたいの金額などを教えてくれる。

6)さらにしばらく待つと(電話があってから1日ぐらい?)修理完了および発送、支払いの確認の電話がかかってくる。この時点でお届け日時を指定できる。支払いはヤマト運輸の宅急便コレクト (代引き)で行う。

7)指定した日時にヤマト運輸で届くので、お金を支払って機材を受け取る。ちなみに機材の梱包はこちらが送った時のものを再利用していた。

今回の修理は、問題のあるノブを全部取り替えて、内部点検などを行った模様。戻ってきたmicroKORG XL+をチェックしてみたが、何も問題なく完全復活! 予想よりも迅速に修理していただけたのもありがたい。

ちなみに料金は、技術料:10,000円/梱包運送料:2,000円/消費税:992円で、合計13,392円かかった。個人的には、十分妥当な値段だとは思う。